熱帯雨林

私は海外の熱帯雨林がとても好きなのです。ジャングルというとアマゾンをイメージする人が多いでしょう。実際アマゾンは世界最大級の大規模な熱帯雨林を持っています。中南米はアマゾンを中心に熱帯雨林や熱帯雲霧林の宝庫です。その恩恵を受けた動植物が数多く生息している原始の世界でもあります。現在は焼失している地域が増えているようです。残念なことですが植林をしている団体も存在しているのでアマゾン熱帯雨林の再生が期待されています。本来このような密林は人間が踏み入ってはいけない地だったのかもしれません。私はこの神秘のジャングルに魅力を感じてなりません。個人的に好きなジャングルは中南アメリカなのですが、東南アジア、中部アフリカのジャングルも好きです。この三つのジャングルは同じ熱帯雨林でも違いがあります。アマゾンは基本的に河が中心、東南アジア地域は竹林が豊富、熱帯アフリカは岩山が多いです。地理の研究にもなりますが、私はこの違いを調べる内に、植生の違いもあることに気づきました。勿論地質も気候も異なります。そこに生息する生物も厳密には同系統のグループでも違っています。私の好きな熱帯魚は中南米産の種類では巨大でありながら美麗でスマートな印象を持ちます。対して東南アジア産熱帯魚は自己主張が少なく、控えめでキラキラした種類が多いような気がします。中部アフリカ産ではゴツゴツした恐竜のような太古ロマン溢れる姿をした種類が豊富です。このように熱帯魚というペットの面でもジャングルの要素は関係しています。地球の歴史は畏敬の念を溢れさせる熱帯雨林を産み出しました。私はいつしか熱帯地域に旅立つことを夢見て日々精進しています。コロナに負けないよう、日々気を付けましょう!